活動目的
私たちは、生鮮食品の専門家集団として、食と農の価値普及を推進します。
私たちは、科学的・法的妥当性にもとづくオープンイノベーションの精神をもって、社会実装を実現します。
活動内容
栄養表示研究会
健康寿命の延伸には日々の食事が大変重要です。生産者や販売者においては消費者にとってわかりやすく正しい情報を伝えることが大切です。
一方、消費者においても情報を理解し、自分に合うものを選択することが必要になります。
栄養表示研究会では、商品や売場の表示を通じて適切な情報発信を目指すとともに、検定事業を通じて消費者の選好力を高める活動をおこない、販売と消費の双方向から健康寿命の延伸に取り組んでいます。
野菜のPOP表示支援活動
野菜・果物の栄養や健康への寄与に関する表示に関しては、「食品表示法」、「健康増進法」、「景品表示法」など複数の法規規制の対象であり、法規の解釈や判断を正しく理解することが大変困難であります。
また、行政機関の担当者によって法律の解釈が異なることも、販売現場の混迷につながっています。
本活動は、規制のサンドボックス制度(新技術等実証制度)の成果物「直販所や量販店の野菜・果実の栄養素の一般的な機能性・特徴表示に関するPOP表示マニュアル」(以下「Y-POP表示マニュアル」という。)を用いて、小売店の売り場で適切なPOP表示を行うことを支援するものです。
売り場での表示にお困りの事業者様はぜひお問い合わせください。
鮮度管理研究会
生鮮食品分野では、商品の鮮度が商品価値に直結しています。
鮮度がよい状態で食卓まで届けるためには生産努力だけでなく、流通過程での商品管理、小売店での適切な販売までサプライチェーン全体で取り組みをしていく必要があります。
本研究会では共同商品開発や流通テスト、現場管理者向けの研修活動など鮮度に関する活動を幅広くおこなっています。