2024年7月24日に、一般社団法人食品機能推進協会の設立シンポジウムが開催されました。
開催テーマは「今、あらためて生鮮食品の機能性を考える」。
機能性表示によってどのような生鮮食品の市場が開拓されたのか、
また、これからの生鮮食品のマーケティングにおける機能性表示の可能性や、
さらには産地、流通、店頭における鮮度管理の重要性についての講演、ディスカッションが行われました。
当日は約70名の方にご来場いただき、オンライン含め約120名の方にご参加いただきました。
第一部では当協会顧問 大澤俊彦氏と当協会理事 前澤重禮氏より、
食品の機能性成分と鮮度管理に関する講演が行われました。
第二部では当協会理事がパネリストとなり、パネルディスカッションが開かれました。
パネルディスカッションでは、主に消費者リテラシーの向上の重要性、販売現場における表示の必要性、
そして、”鮮度”という指標の曖昧さと
それを消費者・食品関係者に伝えることの重要性について議論がなされました。
また、それらの課題に対して当協会が行っている取り組みとして、
検定事業(野菜健康指導士)、Y-POP、鮮度・熟成管理プロトコルの構築についてもご紹介しました。
当日の様子は日本農業新聞様の記事でもご確認いただけます。下記URLよりご覧ください。
https://www.agrinews.co.jp/economy/index/247979
当日は多くの方にご来場いただき、大きなご反響をいただきました。
改めまして、ご来場、ご協力いただきました皆様に御礼申し上げます。